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極悪体験

期間限定味のハーゲンダッツがあるとつい買ってしまうのですが、やっぱりバニラが間違いないと毎回思うRINAです。


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昨日は降雪後の快晴で、北斜面では午後もとてもドライで軽いパウダーが保存されていたはず。

昨日は昇温したとはいえ、降雪後2日目なのでまだ何とかなる場所もあるだろうと思っていた。でも南風を甘く見てはいけない。


ゲストは少ないのになぜか今日はJUNとRINAが一緒にフィールドへ。

シーズン中に2人が一緒に行動することなんて滅多にないのだが。


雨がポツポツ、早めに降り出す。

あぁ、ゲストのモチベーションは大丈夫だろうか?

ゲストに尋ねると、

「もっとひどいの経験していますから!」

なんていい人だ(T_T)


標高1700m以上では雪に変わってくれた。


ハイクしていると、何だか怪しい雪質。

もったりとして、水分が多い。


中途半端に深い北面より南面の方が良いのか?それともまだ北面の方がマシなのか?

いつもなら直感でわかるのに、どっちつかずな雰囲気。


南側でも北側でも逃げられる場所をドロップポイントとした。


うぉおおおおおおおおおおおおお~~~~


「妖怪板掴み」ではない。


「妖怪、板掴みっぱなし」なのだーーーー!


突然不意打ちにブレーキがかかるのではなく、常にブレーキング。

落下したくても落下させてくれない感じ。

全方位、同じ雪質だった。


ストップ雪を克服するには、細めの板で角付けしたショートターンで挑むことなのだが、この期に及んで私はジーーーーーーーニアス!!!!!!!


板の選択、全く間違った。


ストップ雪には笑って滑りましょうなんていうが、笑えないことに笑ってしまう(^-^;


ゲストの用意周到な事!ちゃんとレインカバー持ってきてる。

上手に滑っていたなぁ。感心感心。


怪我もしたくないので、直帰する。


実は初バックカントリーのゲストもいた。

これが山だと洗礼を受けてしまったかもしれないが、極悪を体験しておけば、次回からはどんな雪質でも楽しんでいけるでしょう。

(この翌日は全部クラストだったらしい)


記憶に残るのは、辛かったことや頑張ったこと。

楽しかったことはすぐに忘れるから!


と、まとめてみました(笑)。

シーズンで1~2位を争う極悪コンディションの中、本当にお疲れ様でした。

どうか、JUNRINAを嫌いにならないでください(笑)。


RINA





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