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執筆者の写真Rina Nagai

新穂から折立へ

遠くはくっきり見えるのに、昨日までまあまあ見えていた手元が全く見えない・・・老眼は一夜にしてこんなに進むのか!と落ち込んでいたところ、次の日の朝JUNのコンタクトレンズを入れていたことが判明したRINAです。


あ~、助かった!

なんか嬉しい★


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※9月20日~23日の記録です。


新穂高温泉→双六小屋泊→三俣蓮華岳→雲の平山荘泊→薬師沢出合→太郎平小屋泊→折立登山口へと縦走するツアーガイドです。

8月は同じコースをJUNがガイドしています。


4日間を費やしますが、4日間全部晴れってすごいことです!

例年だと1番賑わうシルバーウィークですが、今年はコロナの影響で人数制限をしている為、快適登山・快適山小屋です。

それでも先月よりは登山者も多少増えています。


day1


鏡池には槍ヶ岳が美しく映し出されるはずですが・・・なんか角が生えている?


秋にもなるとやはり肌寒く、鏡平山荘名物のかき氷も食べたら凍えそうだし、でも食べないと後悔するかもしれないので、とりあえず少量(値段は同じ)にしてもらいました。


↓本物(2年前の7月)

↓今回の情けないお姿


鏡平山荘は便利にすべく工事中でした。


中央ちょい右下にジオラマのような鏡平山荘。


夜行バスで来た皆さんも頑張って双六小屋に到着。

私はあまり頑張っていないけれど、、、皆さんはとても暑そうでした(^-^;

でも私は寒いくらいで、ホットコーヒーを飲んだりホットピーチを飲んだり。


もちろん、ケーキセットがあるお店で食べないわけにはいきません!!

コーヒー豆の説明と空のコーヒーカップが、なぜか洗面所に宣伝されていましたよ。


オリジナルワンカップもあります。てっきりガラス瓶だと思っていたらプラスチックなんですねー、よくできてます!


夕食は以前にも増してボリューミーな天ぷら!

付け合わせのキャベツの姿が全く見えません。


day2

翌朝の鷲羽岳。でも行きません。


双六小屋から意外と登る双六岳経由、三俣蓮華岳。


そして今年は名物のジビエ料理が休止中の三俣山荘で、山小屋で1番高いかもしれないネルドリップコーヒーをゆっくりいただきます。

ツアーでこのような休憩時間がとれるのは稀なので、お客様も注文されました!

本当に薫り高いコーヒーで大満足です♥

そういえば、強制的ブラックですね(笑)。


黒部源流の石碑を通過し渡渉すると、黄色く色づき始めた木々が美しい。


そして日本庭園周辺でポカポカお弁当タイム。

双六小屋のお弁当、クオリティが高い!というか、とても美味です。

山小屋のお弁当の中で、1番好きかも★


富山(立山)側からは滝雲。左に薬師岳。


祖父岳(じいだけ)→祖父庭園→スイス庭園を散策し、ギリシャ庭園にある本日の宿雲ノ平山荘へ到着。


ここでもケーキセットを食べないといけません。

トレーは給食っぽいですが、ガトーショコラはしっとりして合格♡

コーヒー豆は手動で挽いてくれます。


夕食は名物の石狩鍋なんですが、コロナの影響で大鍋ではなく1人ずつ盛り付けてくれ、お替りもできてかえって(遠慮しなくて)良い感じです。

おっと、2枚目は朝食でした(^-^;


day3

今期1番の放射冷却でかなり寒い。

雲の平にガスがない。それはとても良いことだけれど、冷却されすぎて木道が凍っている。つるっつるで危ない!

私が木道で滑る見本を見せて歩いているようなもの(~_~;)

久しぶりの滑りにドキドキしちゃいました。


何とかみんな転ばずギリギリセーフで祖母岳(ばあだけ)をクリア。


奥日本庭園→アラスカ庭園を越え、急下降して吊り橋を渡ると


本日のランチ、カレーライスをお願いしている薬師沢小屋です!

青空食堂なので、お茶に虫が優雅に泳いでいてもドンマイです。いや、むしろ虫が火傷しているんじゃ?

お家の具沢山カレーライスな感じで美味しく温まりました~。

元々温かい日でしたけど。


ここから登り返して本日の宿太郎平小屋です。

小屋の左半分はガスの中、右半分はクリアという境界でした。

この4日間で初めてのガス。


各小屋でケーキセットを食べてきましたが、さすがに太郎平小屋にはありませんので今日はお休みです。

でもケーキセットがある山小屋が多いのは、北アルプスあるあるですね!


day4

最終日は折立へ下山。今日はお天気下り坂で夜から雨予報。

本当についている4日間でした!


帰路、日本海の日没の空。


RINA




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